2022/08/05
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【 バラエティ豊富! 】 ラム肉で作る カレーレシピ集
今回は毎日の献立に悩んでいる方に、作り置きができる簡単でレパートリー豊富な「ラム肉を使ったカレー」をご紹介します。
ラム肉は免疫力アップが期待できる栄養素が豊富に含まれています。
焼いたラムもも肉は、同じ量のゆでたほうれん草の約3倍の鉄分、ゆで大豆の約2倍のたんぱく質を含んでいます。
ラム肉が大好きな方はもちろん、あまりラム肉を食べたことがない方にも参考にしていただきたい内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください♪
カレーはレパートリーの宝庫!
カレーといっても様々なバリエーションがありますので、飽きのこない料理や食事が楽しめます。
料理が苦手という方も、簡単に作れるものばかりですので、ぜひチャレンジしてみてください。
まずは、おうちでレストランの味を楽しめる2品です。
クミンとガラムマサラだけで作る「簡単♪ラム肉のスパイスカレー」
ラム肉はカレーの本場インドでは定番の具材です。
たくさんのスパイスを揃えなくても気軽に作ることのできる簡単レシピです。
フライドオニオンや、パクチー等をトッピングすれば、お店で食べる雰囲気に♪
<材料>(2人分)
ラムもも肉(角切り) 250g
☆プレーンヨーグルト 1カップ
☆ケチャップ 大さじ2
☆ガラムマサラ 大さじ1/2
☆塩・こしょう 各小さじ1/2
【ルーの材料】
サラダ油 大さじ2
◎クミンシード 小さじ1/2
◎しょうが(すりおろし) 小さじ1
◎にんにく(すりおろし) 小さじ1
玉ねぎ(みじん切り) 1個
ガラムマサラ 大さじ1
◆トマト(1㎝角ざく切り) 1個
◆レーズン 大さじ2
◆砂糖 小さじ1
塩 適量
ナン、またはライス お好みで
ゆで卵、刻んだパクチーなど お好みで
<作り方>
【下準備】
・ラムもも肉は、☆を混ぜ合わせたヨーグルト液に漬け込み、冷蔵庫で半日ほど置く。
1. 鍋にサラダ油と◎を入れ、弱火で香りが立つまで炒める。玉ねぎとガラムマサラを加え、粉っぽさがなくなるまで更によく炒める。
2.1の鍋に◆と1のラム肉をヨーグルト液ごと加え、全体を混ぜる。
中火で沸騰させ、時々かき混ぜながら15分ほど煮込む。
3.少しとろみががついたら、味見をして必要なら塩で味を調える。
ナンまたはライスと、お好みの付け合わせやトッピングを添えて完成。
簡単にレストランの味を再現「ラム肉のグリーンカレー」
本格的なカレーを作りたい方向けに、簡単にレストランの味を再現できるグリーンカレーレシピをご紹介します。
ココナツミルクの量を増やせば、お子様用アレンジが可能です。
<材料>(2人前)
ラムもも肉(角切り) 150g
玉ねぎ(中) 1/2個
サラダ油 大さじ2
パプリカ(赤) 1/2個
茄子(小) 1本
ズッキーニ 1/2本
グリーンカレーペースト 25g
ココナツミルク 200cc
水 150cc
ナンプラー 大さじ1
ご飯(あればタイ米) 2人分
<作り方>
1.玉ねぎ、パプリカ、なす、ズッキーニは、一口大に切る。
2.厚手の鍋を弱中火にかけ、温まったらサラダ油大さじ1(用意したものの半分)を入れ、玉ねぎを5~6分色づくくらいまで炒める。
3.ラム肉を加え、強火で炒め、表面に焼き色がついたら、パプリカ、なす、ズッキーニも加えて2~3分炒める。
4.野菜がしんなりしたら、別の容器に取り出す。
5.鍋にサラダ油の残りの大さじ1を入れ、グリーンカレーペーストを入れて、こがさないように注意しながら、中火で香りが立つまであたためる。
6.5にココナツミルクと水を加え、木べらでこがさないようにかき混ぜる。
7.4のラム肉と野菜、ナンプラーを加え煮立たせたる。
8.炊いておいたタイ米に、7をお好みの分量でかけて完成。
あまったじゃがいもを使用して「ラムじゃがカレー炒め」
家庭によくあるじゃがいもを使用して、おかずにもおつまみにもなるカレーレシピをご紹介します。
<材料>(2人前)
ラム肉もも肉(角切り) 200g
A:カレー粉 大さじ1
A:小麦粉 大さじ1
A:おろししょうが 大さじ1
A:酒 大さじ1
A:塩・こしょう 少々
じゃがいも(メークイン使用) 2個
玉ねぎ 1/2個
オリーブオイル 大さじ1
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ1
パセリ 少量
<作り方>
1.ラム肉は大きければ一口大に切り、ポリ袋に入れ、Aと合わせてもみこむ。
じゃがいもは皮をむき拍子木切りにし、玉ねぎは繊維に沿って1cm幅に切る。
2.フライパンにオリーブオイルを熱し、じゃがいも、玉ねぎを炒める。
3.野菜がしんなりしてきたら、1のラム肉を炒める。
4.ラム肉の色が変わったらめんつゆを回し入れる。
5.皿に盛り、パセリをふる。
意外な組み合わせ!「やみつき!ラム肉のマーボーカレー」
ラム肉に花椒の効いた麻婆カレーを合わせて、ピリッとした、ごはんのすすむ味わいのカレーです。パクチーのほかに、カイワレ大根もおすすめです。
少々辛いため、子ども用にはカレー粉の部分を、をカレー粉/大さじ1、ケチャップ/大さじ2にすれば、甘みが出てコクが残るおいしさになります。
<材料>(2~3人前)
ラム肉(ひき肉/薄切り肉使用の際は粗みじん切りに) 150g
絹豆腐 1丁(350g)
にんにく 一片
しょうが ひとかけ
カレー粉 大さじ3
ごはん 2~3膳分
ごま油 大さじ1
塩・こしょう 適量
パクチー、花椒 お好みで
A:しょうゆ 大さじ2
A:オイスターソース 大さじ1/2
A:酒、片栗粉 各大さじ1
A:豆板醤、砂糖、鶏ガラスープの素 各小さじ1
A:水 400cc
<作り方>
1.ラム肉は、酒をふりかけ、塩・こしょうで下味をつける。
豆腐は2㎝角のさいのめ切りにし、耐熱皿に入れ、電子レンジ600W2分ほど加熱し、水気を切る。
にんにく、しょうがはみじん切りにする。
【A】は合わせておく。
2.フライパンにごま油を熱し、にんにく、しょうがを加えて中火で炒める。香りが出てきたら、ラム肉を加えて炒め合わせる。全体がなじんできたら、カレー粉を加えて炒め合わせる。
3.全体がなじんできたら【A】、豆腐を加える。とろみがつくまで煮詰め、塩少々で味をととのえる。
4.皿にごはんを盛り、【3】をかける。お好みで、花椒、パクチーをのせる。
作り置きに役立つカレーの保存方法
今まで紹介してきたカレーを多めに作り、作り置きをしましょう。保存をするための有効な方法をご紹介します。
カレーは常温保存では食中毒のリスクが高まりますので、冷凍保存をおすすめします。冷凍すればおよそ1ヶ月近く保存が可能です。
ただし、ただ冷凍すれば良いというものではありません。
適当に冷凍してしまうと、カレーの風味が落ちてしまうことがあります。
そこで冷凍させる時のポイントをしっかり抑えておきましょう。
1、冷めたカレーは必ず加熱し、十分に冷まして冷凍します。加熱するのは、雑菌を繁殖させないためです。冷ます時間がない場合は、鍋ごと水につけると時間短縮になります。
2、空気が入らないように保存容器か保存袋に入れます。空気が入ったまま冷凍すると風味が逃げてしまうので気をつけましょう。
3、じゃがいもやにんじんは、冷凍に不向きな食材なので、すりつぶすか除いて冷凍します。今回ご紹介した「マーボーカレー」の豆腐も、冷凍によって触感が変わってしまいますので、豆腐を入れる前のカレーの作り置きをおすすめします。
今回ご紹介したレシピの中のラム肉は、安心安全なニュージーランドのお肉を使用しております。こちらのラム肉はスーパーで購入できます。他にもラム肉のレシピを多数紹介しておりますので、ぜひご覧ください。