THE SECRET OF
DELICIOUSNESS

オーシャンビーフの卓越した
美味しさの秘密を解き明かす
オーシャンビーフの美味しさは、赤身肉から感じられる強い「うま味」と「コク」です。加えて、適度なやわらかさとさっぱりとした味わいの脂が絶妙な味のバランスを作り上げています。その美味しさの秘密は、食肉のエキスパートによって科学的に解明されました。

ニュージーランドならではの自然あふれる環境でのびのび育った牛の赤身肉だからこその美味しさがあります。

美味しさを科学的に解明します

1オーシャンビーフの美味しさの特徴とは

一言で「美味しい」と言っても、人によって様々な感じ方があります。
オーシャンビーフの美味しさを科学的な根拠のもと、言葉で分かりやすく表現しました。

  • 味のバランス

    赤身肉の強いうま味とコクに自信があります。

    異味(酸味や苦み)が少ないことによって、さらにうま味とコクが強く感じられるバランスの良さがあります。

  • 程よい軟らかさ

    軟らかいが、軟らかすぎない、食肉らしい線維食感を感じることができます。

  • さっぱり感

    脂自体も脂っぽさを感じさせない、さっぱりとした味わいです。

2オーシャンビーフの美味しさの理由とは

一般社団法人 食肉科学技術研究所において、専門的な訓練を受けた味のエキスパートであるパネラーが、分析型官能検査を行い、理化学的検査と合わせて評価を行うことにより、オーシャンビーフの美味しさを科学的に明らかにしました。

官能検査の結果から、他の産地の輸入牛肉との比較で「総合評価1位」と高い評価を得ています。これは、味の根幹を決める「うま味」の評価が高かったことも、大きく影響しています。
うま味成分である遊離アミノ酸とペプチドの量が多く、加熱後に損なわれない圧縮肉汁率(噛んだときの肉汁の多さを示すもの)が高いことが、「うま味」と「コク」(味の深さ、複雑さ、濃厚さ)を引き出す要因になっています。

※試験検査成績書発行:2023年4月4日
検査部位::ストリップロイン
一般社団法人 食肉科学技術研究所(厚生労働省登録検査機関)調べ

  • 異味(酸味や苦み)が少ないことも、「うま味」と「コク」を感じる結果になっています。

  • 脂っこさを感じさせない理由は、脂質が少ないことに起因しています。

  • 総合評価は、官能的に優れている場合プラス評価されます。味の根幹を決める「うま味」の評価が高かったことが、総合評価1位の要因です。

THE STORY OF
DELICIOUSNESS

オーシャンビーフの
美味しさのストーリー
オーシャンビーフは、大自然での放牧による牧草肥育により「うま味」と「コク」のある良質な赤身肉となります。その後、適度なタイミングで海辺の肥育牧場にて、ニュージーランド産の穀物を一定期間与えることで、さっぱりとした味わいのある脂がのった品質になります。まさに、完全放牧とグレイン·フィニッシュの絶妙なコンビネーションで、赤身と脂肪の絶妙なバランスの美味しい牛肉に仕上げられています。

オーシャンビーフが育つフィードロット(肥育牧場)は世界的にも非常に珍しい海沿いにあります。美しい海を臨む立地は、常に新鮮な海風が吹き抜け伝染病を防ぎ、衛生的で清潔な飼育環境を保ちます。

ニュージーランドの環境がすばらしい

1オーシャンビーフとなる牛

ニュージーランドの放牧環境で育ち、肉用種として評価の高い英国種「アンガス牛」の中でも、成長促進ホルモン剤を投与していないなどの数々の条件を満たす牛だけが、オーシャンビーフの素牛となります。

2良質な赤身肉をつくる放牧環境

ニュージーランドの自然環境と、生産者のこだわりがオーシャンビーフのもとになる牛の体を作ります。

1.良質で豊富な水資源

ニュージーランドの豊富な降雨と、国土の8割が牧草地という自然環境が、河川や地下水などの良質な水資源を作ります。良質な水資源が牛たちの飲水となり、また餌となる牧草を育てます。ニュージーランドは近年、水源のさらなる保護に力を入れています。

2.良質な牧草

ニュージーランドの生産者は、広大な放牧地に肥料をまき、種を植え、土を育て、牛の餌となる良質な牧草を育てます。牛の健康と生育にとって良い栄養バランスを考え、繊維質を多く含むイネ科のペレニアルライグラス、タンパク質が豊富で土壌の改良にも役立つマメ科の白クローバーなどを中心に育てています。(これらの牧草には、ベータカロテンが豊富に含まれています。)

3.アニマル・ウェルフェアと放牧

ニュージーランドではアニマル・ウェルフェア(動物福祉)の考えに基づいた畜産が行われています。牛が健康的にのびのびと歩き回り、常に良質な水や餌(牧草)を食べることができるように育てています。牛にストレスを与えないように育てることは、動物福祉の観点からだけでなく、ストレスによる牛の肉のpH値の上昇を抑えることから、美味しいお肉を作ることにもつながっています。(また予防的な抗生物質などを投与せず育てることが可能になります)

3最適なタイミングでの穀物仕上げ
(グレイン・フィニッシュ)

ストレスの少ない環境で18か月ほど放牧された牛は、良質な牧草でしっかりとした赤身の牛に育ちます。海辺のフィードロットで、最適な期間(約135日間)ニュージーランド産の大麦·小麦·発酵とうもろこしを主体とした穀物飼料を与えることにより、赤身の美味しさに加え、適度に脂がのった品質の牛に育ちます。
この海沿いのフィードロット「ファイブスター·ビーフ牧場(またはワカヌイ牧場)」は、「オーシャンビーフ」の名前の由来となった、太平洋(パシフィック·オーシャン)からの潮風が常に流れ込むことによって、牧場内は空気やホコリの滞留もなく、牛たちは健やかに過ごすことができます。
そのような環境で育つからこそ、予防的な抗生物質などの薬品の投与の必要はありません。

恵まれた環境と、国をあげて研究し日々進歩するニュージーランドの放牧システム

肉用種として評価の高い英国種「アンガス牛」

牛の餌となる良質な牧草を作るまじめな生産者

太平洋の潮風が常に入る清潔で広々とした牧場

肉用種として評価の高い英国種「アンガス牛」 | 牛の餌となる良質な牧草を作るまじめな生産者 | 太平洋の潮風が常に入る清潔で広々とした牧場

WORLD CLASS
SAFETY STANDARDS

オーシャンビーフの
安全安心への想い
オーシャンビーフは「お客様に安心して召し上がっていただけるお肉を届けたい」という想いから生まれました。
  • 牛はどんな生産者に、どのように育てられたのか(トレーサビリティ)
  • 人体に影響のある薬品や成長促進ホルモン剤などは使われていないか?(食品安全)
  • 牛は、人道的な扱いをされているか(アニマル・ウェルフェア=動物福祉)
  • 自然環境に配慮した飼育をしているか(環境保全)
こういったこだわりを持って、オーシャンビーフをお届けしています。

ニュージーランドでは、肉牛のトレーサビリティ確保のため、すべての牛に電子耳標の装着が義務付けられています。

安全基準に自信があります

1NZFAPによる認証制度を遵守した生産者

ニュージーランド農場保証プログラム(NZFAPおよびNZFAPプラス)は、ニュージーランド政府の認証を受けた機関によって監査される認証プログラムです。ニュージーランドの農場で牛や羊などの家畜が、適切に肥育管理されているかチェックし、安全性を保証しています。オーシャンビーフは、その認証を受けた生産者が育てています。

ORIGIN,TRACEACEABILITY & FARM INPUTS

家畜の出生、家畜の移動にまつわるトレーサビリティ(書面あり)

SECURITY & FOOD SAFETY

食の安全性

ANIMAL HEALTH & WELFARE

動物の健康と福祉を保証するもの

NZFAPの安全管理基準については、
下記WEBサイトをご確認ください。
https://www.nzfap.com/

2安心してお肉を食べていただくために

予防・治療目的抗生物質、遺伝子組み換え飼料、成長促進ホルモン剤は不使用です。

予防・治療目的抗生物質

遺伝子組み換え飼料

成長促進ホルモン剤

オーシャンビーフのおいしさのストーリー

ANZCO FOODS